|
|
|
|
≪入学前日&入学式≫
入学式の前日は可愛いワンピースや新しいランドセルなどを身にまとい軽〜いファッションショーをしたりして緊張もしていたようですが心まちにしていたようでもありました。
親の私としては新しい環境に慣れるのに時間がかかる娘なので、出来れば一人でもいいので園のお友達と一緒のクラスだったらと願っていました。園から数人しか同じ小学校に行く友達がいなかったので確率的にはとても低かったです。
小学校に足を踏み入れてまずはクラスを確認、同じ園の友達とは一人も一緒のクラスにはなれませんでした。救いなのがみんなバラバラだった為、同じ条件という事もあって娘もそれほど気にしていなかったようです。
入学式はまあ、私も一緒という事もあって無事に終了して、その後に園の先生にランドセルをからった姿を見せに行って久しぶりに会った友達と楽しそうなひと時を過ごしました。
明日から集団登校で行くよとお昼頃は余裕で言っていて、夜に近付いたら集まる場所までついてきて欲しいと言い出して何か嫌な予感がと思っていたら・・・。
≪2か月間の母子登校≫
朝起きたそばから、泣いて泣いて状態で集合場所までついて行くどころか登校班に一緒にならんで連れて行く感じで新一年生スタート。校門でも別れられず下駄箱まで一緒に行き、先生を呼んできてもらって保育園の受け入れのように無理やり離してダッシュで戻るという状態でした。
とにかく新しい生活に対しての不安が大きいらしく、ベテランの担任の先生に相談してしばらく登校班について一緒に登校する事にしました。一旦教室に入ると授業も普通に受けて、新しくできた友達と遊んだりと他の子と何ら変りなく過ごしてますという事でした。
4月の中旬頃だんだん泣く事も少なくなり、下駄箱ですんなり離れるようになりましたのでそろそろ次の段階の校門までを心みましたが、まだ無理と言うので、もう腹をくくって朝の散歩と割り切ってついて行くようにしました。
こちらから離そう離そうとすると子供はそれを察知して、ますます不安になって離れられなくなると聞いたのでとことん付き合いました。学校の流れにだんだん慣れてきた頃に、先生からの声かけなどもあって明日は校門まででいい、次はついて来なくてもいいという状態になり6月から集団登校で行けるようになりました。
≪新しい環境に対する不安≫
娘が入学した時に私が一番不安に思ったのが、クラスに知っている子供がいないという事でした。積極的に友達を作れるタイプ
ではないので、娘もその事を気にして登校渋りがあるのかなと思ってましたが全然違っていました。友達は徐々にですが自然とできていきました。今思うと初めから仲のいい友達が一緒より、友達ができやすい環境だったのではと考えます。
とにかく娘の不安は教室に入ってランドセルはどこに置けばいいのか、体操服はどこに置くのか、教科書はどうするのかなど、どうしたらいいのか、何をするのかなどに対しての事が一番大きかったようです。勉強はどんな風に進んでいくのかなどなど・・
ですから学校の一日、一週間の流れが大体分かってきてきた時ぐらいから、不安を口にする事が少なくなってきたように思います。
その後も小さな不安を口にして連絡帳にかいて〜なんて事も多々ありました。例えば歯が抜けそうで給食が全部食べれない、あるべき物がないどうしよう〜など小さい事を数えたらキリがないくらいありました。
不安要素は取り除いてやりたいとも思いますが、中にはどうしても自分自身で乗り越えないといけないものもでてきますので、普段の生活から干渉しすぎない、口をすぐ出さないように心がけています。
|
|
|
|
|
|
|
|