|
|
|
|
@1冊の本との出会い
年少・年中までの登園拒否はよくあることだと聞きますが、さすがに年長になって登園拒否をされるとこれまでの子育て何か間違っていたのかな〜と考えてしまいます。
このまま小学校も登校拒否になったらと後々の心配までする始末、色々な育児書を読みあさってた時に1冊の本に出合いました。平井信義さんの「心の基地はおかあさん」という本です。
この本に出会った事によって、自分(主人)を含めた家族のこれまでの子育てのあり方を改めて考えさせられました。
A私の反省すべき点
これまでの登園拒否を改めて考えてみて、全ては親の干渉のしすぎ、過保護にあったのではないかと考えています。
過保護や過干渉によって子供が親への依存心が強くなり、離れられなくなり、自信をもって外にでていけず、自立心が育ってないのかと考えはじめました。
今まで過保護にした覚えはないと思っていましたが一日の生活を改めて見つめなおしてみると、色々口出しをしているな、当たり前のようにしてあげてたりと改めなおす事が沢山みつかりました。
例えば
@「顔洗った?」「歯磨いた?」「着替えは?」「ハイ、〜時までにご飯すませて」など子供がする前からドンドンせかして、「早く」「急いで」などの言葉でおいたてていました。
A自分ですると言っていた時に大人の時間の都合だったりとかで、その意欲をつんでしまっていた事。
B着替えはタンスから出して用意してあげてたり、翌日の用意も当たり前のようにしてあげてたりと数えたらきりがないくらいです。
B干渉しない生活
まず娘に対する生活習慣の改善を夫婦で話し合いました。とにかく自由に振舞わせてあげて暖かく見守るという事を頭に置き、ただいま実践中です。
これが意外と難しいもので、つい口を出してしまいたくなります。それをグッと我慢した時こんなにも口うるさく言ってたんだと気づかされます。自分が娘の立場でも嫌になるだろうなと改めて思う今日この頃です。
C自分の幼児時代を振り返って
私の育ってきた環境を見つめなおしてみた時に、けっこう大雑把に育てられたのかな〜と感じます。良い意味でのほったらかし、それに比べて私の子育ては神経質な子育てをしているのではないかと思いました。
生活習慣一つ一つに対して気にかけて神経質になっていたように思います。それが娘にとっては悪影響を及ぼし親にどっぷり依存して、何でも「してして」と言ったり、忘れ物があったりすると親のせいにしたり、自信をもって外に羽ばたかせていない自分自身を反省しました。
Dお手伝いをたくさんさせる
今、積極的にやらせている事は「お手伝い」です。自分からすると言う時はどんなに時間がかかっても、途中から遊びになってもお手伝いをしてくれた事を褒めるようにしています。
その日、その日によって今日はしないという時もありますが、それでも少しだけでもお手伝いをさせて、その部分をう〜んと褒めてあげます。とにかく子供の意欲をそがないように親も忍耐力の修行です。
|
|
|
|
|
|
|
|